「自社HPのブログ」と「note」どっちに記事を書く?使い分けの判断ポイント
こんにちは、FitDesign株式会社の代表・中川 岬です。
先日、とあるお客さんに「自社ホームページ内のブログは書いてるのですが、noteも書いた方がいいですか」とご質問をいただきました。たしかに、noteはSEOに強く、認知を広げる効果は高いと思います。しかし、同じ「記事」ということもあり、使い分けを明確に意識できていない方も多いのでは?と感じました。そこで今日は、自社HPのブログ記事とnoteの使い分け方を解説したいと思います。
「自社HP」と「note」の違いは?(しくみ編)
自社HPのしくみ
自社HPは、自社で契約したWebサーバー(土地)に、独自のドメイン(住所)(例:https://yourcompany.com/blog))を割り当て、その上に自由にホームページ(家)を建てている状態です。専門知識がない人でも簡単にブログ記事を投稿・管理できる「CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)」という仕組みが入っています。(一番有名なのは、ワードプレスですね!)
noteのしくみ
最初から土地・住所・家がセットで用意されている、いわゆる「プラットフォーム」です。大きなマンションの1室を借りて、そこに記事を書いていくようなイメージです。自分の土地ではない場所に記事を置かせてもらっている、というのが自社HPとの最大の違いです。
持ち家と賃貸みたいなものでしょうか!
「自社HPの記事」と「note」の違いは?(特徴比較編)
比較表
機能や特徴の違いを表にまとめてみました。
| 項目 | 自社ホームページ(HP)記事 | note |
|---|---|---|
| 主なターゲット | 明確な課題がある人 | 文章が好きなnoteユーザー |
| 記事の主な目的 | 専門性・信頼性を証明 | 想い・体験への共感 |
| スピード | 「検索」で見つけられるには時間がかかる | note内のコミュニティやSNSで拡散され初速が出やすい |
| デザイン自由度 | 高い | 低い |
「自社HPの記事」と「note」はどう使い分ける?
noteは、想いや共感でつながる場所
noteには、すでに月間数千万人ものユーザーが集まっています。文章が好きな感度が高い読者が多いです。
noteで人気なのは、きれいに整えられたお堅い文章よりも、「リアルな体験」や「熱い想い」がにじみ出る人間的な文章です。(心の琴線に触れる..みたいな。)共感を通して、スキ(いいね)やフォローワーが増えていきます。
あなたの会社の商品・サービスを知らなくても、あなたという「人間性」を通して、いずれは商品やサービスを知っていただけるようになる。
そんな動線も期待できるのがnoteです。
↓今こそ、思いの丈を綴りましょう!
コンテンツ例
・仕事にかける想い
・創業ストーリー
・過去の失敗談やリアルな本音
自社HP記事は、課題解決に応える場所
一方で、自社HP内の記事は、課題を持っている人を集客する場所です。
たとえば、
「人間関係 悩み 相談」のキーワードには、カウンセラー
「契約書 トラブル 対策」のキーワードには、弁護士
といったように、その「悩みの答え」になる記事を、専門家として書いておきます。
検索からアンサー記事を見つけてもらうことで会社を認知してもらえますし、「この会社なら専門知識が豊富で任せられそう!」という信頼に繋がり、そのままお問い合わせにつながります!自社HPに訪れる人は、明確な悩みを持っているからこそ、あなたのビジネスの顧客になり得る対象、ということですね。
そして、記事がある場所自体が「自社HP内」であるため、商品やサービスの詳細ページへと回遊してもらいやすいです。これも、課題解決寄りのテーマで書く大きな理由ですね!
うんちくを語りたくて仕方がない人は、今すぐ記事を書きましょう!投稿した記事がたくさんの人に見られると、嬉しいものですよ。(わたしは、夜な夜な記事のビュー数を見てます。)
コンテンツ例
業界専門ノウハウ記事:(例:デジタルマーケティングの方法5つ)
比較・まとめ記事:(例:A社製品 vs B社製品 徹底比較)
事例紹介:(例:〇〇社がXXを導入した結果
ああ!何か書きたいと思った時、
「これは中の人の想いやストーリーか?(=note)」
「これはプロとしてのノウハウか?(=自社HP)」
こう自分に問いかけると、どちらに書くと良いかわかると思います。
やってはいけないこと
同じ記事をそのままコピペする
自社HPブログに書いた記事を、noteにコピペしたり(その逆の)note記事を、自社HPブログにコピペするのは御法度です。なぜなら、Googleから「重複コンテンツ」と判断され、どちらのサイトもSEO上の評価を正しく得られない可能性があります。同じテーマでも、自社HPなら「理論的に解説」したり、noteなら「想いや考え」を書いたり、切り口を変えましょう!
noteだけを書き続ける
noteは、たしかにSEOに強いですが、あくまで自社HPではない、外のプラットフォームです。本拠地である、自社HPを強くするなら、やはり自社HPに記事を書く必要があります。中長期的な集客が目的なら、自社ブログを主軸にしましょう。
※自社HPを強くする、とはドメイン(https://yourcompany.com/)を強くするということです。ドメインが強いとは、Googleの信頼を得られ、記事が検索上位に入りやすくなる、順位が落ちにくくなる。ということです。
ドメインを強くするには、
・長くコツコツと更新されていること、
・質の良い記事(じっくり読まれている記事)がたくさんあること、
・他の優良サイトからリンクされていることが、
主なポイントです。
まとめ:二刀流でシナジー効果が生まれる
自社HPの記事と、noteをうまく使うとシナジー効果が期待できます。
たとえば、こんな使い方。
- noteで「サービスにかける熱い想い」を語る。
- 記事の最後で「具体的なノウハウや実績は、自社HPで詳しく公開しています」と自社HPへ案内する。
- 自社HPにやってきた読者に、実績や事例を見せて安心してお問い合わせしてもらう。
このように連動できると、すごく良い動線ができますね。それぞれの媒体に適したコンテンツをコツコツ作っていきましょう!
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\現在の発信、一緒に整理してみませんか?/
自社HPとnoteの使い分けについてはわかった。でも文章をつくるのが苦手で。。時間もなくて。。コンテンツも思いつかなくて.. そんな企業さまはぜひご相談ください。各層の見込み客にコンテンツが刺さっているか、そして適切な媒体か一緒に整理します。